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血を吸う大地のよろずブログ

マイナーソフト集まれ!只今無名な映画&ゲームをサルベージ中!!自腹で購入した各種ソフトをズバっとレビュー致します!

ジラの夏③~エメゴジから学ぶ正しい怪獣像~

怪獣が『怪獣』たる要素って何よ??

前回、


そして、前々回で


エメゴジの誕生や評価など、かいつまんで記載しました。

今回は『皆が納得する怪獣像とは何か』を考えたいと思います。

 

一、怪獣は無敵でなければならない!!

エメゴジ鑑賞当時はひどくガッカリさせられました。

まさかミサイル相手にくたばるとは…

哀れブサイクイグアナの最期の画像

一方、パシリムのKAIJU軍勢には大歓喜致しました。

 

エメゴジとKAIJU。

同じ怪獣で括られはしても、何から何まで違う両者ですが、

大きな差異を一つ、挙げるならばパシリムのKAIJUは『無敵』でしたね。

情け容赦ない子持ち怪獣の画像

ヤツらはその巨体さ、強靭さの厄介ぶりに加えて

自分たちの敵であるイェーガーに順応し、奇抜なゲリラ戦を展開。

序盤からクライマックスに至るまで、画面上を大暴れ。

印象深いユニークな外観も相まって、「こんなん相手じゃ無理だろう…」

という強烈なイメージを私達に叩きつけました。

 

ギャレゴジも同じく『無敵』の怪獣として描かれています。

米軍側は必死に迎撃してましたが、ギャレゴジ自身はどこ吹く風と言った風。

大迫力だったゴールデン・ゲート・ブリッジ横断シーンも

歩くだけでもこの惨状の画像

軍の攻撃が効いた…のではなく、

道中の障害をただ越えただけのようにも観えます。

個人的に『怪獣=人智を超えた存在』だと思っているので

強力な軍の火力すら何の意味も成さない『無敵の強靭さ』は、

怪獣達のイコンたる要素の一つだと感じます。

 

……しかしながら…

無敵過ぎるのも問題だ!!!

遂にシン打ち登場!!!の画像

つーワケで、やっとこさ鑑賞致しました!!シン・ゴジラ』‼

何がスゴイって無敵過ぎでしょこの人!

劇場であぶら汗が止まらなかったのは久しぶりでした。

4DXが地元に無い為、ガルパンの時はむくれてましたが、

今回はむしろ無くて良かった(汗)

 

だって4DXでシンゴジ鑑賞したなら、臨場感に圧されて絶対吐いてます私orz

ミサイル程度で倒れるような輩に用はありません。

やはり怪獣はこうでなくては!

二、『奥の手』はあるか

何でも良いから必殺技も欲しい所。

ただで歩くだけで災厄をもたらす怪獣が、より強力な『奥の手』を有してたら…

これこそ『怪獣』というジャンル映画の重要なカタルシスだと思います。

 

ゴジラの放射熱線、モスラの分身や鱗粉による雷撃

レイザーバックやM.U.T.OのEMP、キングコングの電撃

ガメラのプラズマ光球、ギャオスの超音波メス

ガタノゾーアの暗黒光線、三式機龍のアブソリュート・ゼロ

クイーンモネラの拡散ビーム、等々…

怪獣の数だけ、個性の光る強力な必殺技が存在します。

ん?おい、イグアナ。お前のそれは何だ?吠えただけか?

 

夜通し大暴れしたクローヴァーもそうでしたが、

人類側の攻撃が一段落した後、「やったか!?」からの反攻で

必殺技披露のフローは、世界共通の様式美だと思います。

三、ぶっ壊せ!!!

説明不要。

見慣れた平和な光景が、眼前で瞬く間にぶち壊される瞬間、

形容しがたい興奮が劇場内に満ちて、私達を破壊の世界に引きずり込みます。

シンゴジ席巻の画像

これこそ怪獣映画です!!

 

エメゴジの何が不服って、市街を破壊するのが米軍だった点ですね。

こっちは、怪獣がNYを粉々にする画を期待してるのにアホかと…

ワースゴーの画像イ

それに比べてシン・ゴジラの太っ腹ぶりには感謝感激です!

やっぱゴジラ東宝製作が一番だな…

四、人類と怪獣。描写のバランス

ここは意見が分かれそうな部分。

ギャレゴジは確かに偉大ですが、正直「バランス悪いなぁ…」

と感じる部分もあるにはありました。

終盤に向け、じわじわ盛り上げたい意図も分かりますが、

M.U.T.Oもゴジラも出し惜しみ過ぎでは無いでしょうか?

 

エメゴジもギャレゴジも

人類パート怪獣暴れるまた人類また怪獣

という一連の流れが、どうにも歯切れが悪いように感じていました。

 

もし私が全体構成を決定出来たなら

エメゴジの場合…

登場人物を減らす等、人類側の描写をもっと削減。

 

ギャレゴジの場合…

怪獣パートの充実、人類側の個性付けやカットの調整。

これで見栄えも変わったのでは?と、考えます。

 

しかし、「怪獣映画なんだから怪獣を映してナンボだろう」

という方もいらっしゃれば、

「いや、災厄に立ち向かう人類の姿を観たいのだ!!」

という意見もあるハズ。

こういった描写のバランスに対する受け取り方は、人によって千差万別で、

怪獣映画のキモでもあり、製作側にとっても難しい部分かもしれません。

まとめ

怪獣に求めるビジュアルは人それぞれ。

ゴジラシリーズにしても、「コレは良いけどこっちはくどい」

という風に意見が分かれる事もあるでしょう。

 

しかし、それもまた星の数ほどある怪獣映画のツボであり面白い部分でもあります。

たぶん『理想の怪獣』の出現を、みんな心待ちにしてると思います。

 

そういう訳で、個人的に理想と思える仕上がりだった

シン・ゴジラを、レビューしたいと思います!!

夏バテに負けず、更新するぞ!

それでは皆さんまた次回。サヨナラ…サヨナラ…サヨナラ…ノシ