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【SpoilerAlert!!】「バットマンvsスーパーマン」劇場で楽しんで参りました!【ネタバレ注意!!】

レビュー

貴方がDCコミックスの世界について1㍉も知らない場合

オススメ強度:☆☆☆☆

 

貴方がTTやJL,ICをこよなく愛するDCマニアだった場合

オススメ強度:★★★★★

 

DCEU最初の足掛かりながら、かなり賛否分かれるリブートとなった

「マン・オブ・スティール(man of steel '13 米)」の

直接的な続編です。

脚本書き直し、公開延期などの事情から分かる通り、

プロダクションを取り巻く事情は、相当に逼迫した状態だったようです。

メトロポリス崩壊で幕を上げる冒頭の構成はとても斬新でした。

 

 

海外ならともかく、日本だと正直マニアにしかウケなさそうな作風で

今作もまた賛否両論かと思います。

私(アメコミに自信ニキ)も友人(レイヴン?誰それ?な一般人)と

二人で鑑賞したのですが…

 

私:うぉぉ冒頭から引き込まれるッ!!ルーサー!フラッシュ!エニグマ!サイボーグ!

 

友人:ちょい速い,速過ぎ…ワケワカラン…急に腕交差して女出て来たけど誰よコレ?

 

みたいな温度差が浮き彫りとなる事態に…

実際、劇場を後にして

「ワァオ!本当にスゲエなぁ!本当にスゲエなぁ!(こだま)」と

私が感想を述べても「お,おぅ…」と反応は芳しくなく、

あまり楽しめなかった友人との間に、気付けばスゴイ溝が出来てました(血の涙)

 

というのもこの映画、展開が物凄く速いのです。

冒頭から場面の異なる短編フィルムを積み重ねるように進行する為、

画面を闊歩する各キャラクターを理解出来ないままでいると

情報がどんどん欠落して追い付けなくなります。

その為、

「予習前提で無ければ楽しめないなんて映画じゃない!」

なんて評もあります。

 

しかし、ビジュアルにこだわる映画界のヲタ寵児ザックの腕前は確か。

MCUと違ってギスギスしたダークなDCの世界観を

見事、スクリーンにしっかりと落とし込んでいます。

プロット、ビジュアル、どちらもかなりエキサイティングな仕上がりです。

実はドギツい未公開シーンが大量にある旨をザック監督が発言しています。

アンレイテッド・エディションの日本版が発売される事を切に願います!!

 

最低限「MoS」の視聴が必須となりますが、

多くの方に世紀の大決斗の結末、

そして新たな世界の始まりを御覧頂きたいです!!!

遂に動き出したDCEU

闘いに身を投じる新たな戦士たち

バットマン/ブルース・ウェイン(演:ベン・アフレック)

御存じゴッサムの守護者たるコウモリ男。

ブルースが所有するメトロポリスの傘下企業が

「MoS」最終決戦の最中、甚大な被害を被っていた事が冒頭で判明。

以降、スーパーマンに厳しい目を向け、犯罪者への制裁もエスカレート。

今までに無い程に冷酷となったブルースは遂に、

レックス・コープのラボから「クリプトナイト」を強奪。

コレを活用しスピアや粉塵グレネードを開発する等、

かつてない重武装化を自らに施し、スーパーマン打倒を計画する。

演じたベン・アフレックには降板するように抗議活動が起こったり、

バットスーツに顰蹙が集まったり、

製作当初からネガティブな話題が尽きなかった。

しかし、実際の所はしっかり「ブルース」として成りきっていて好印象。

心配されていたスーツも暗いシーンが多いおかげか違和感も無かった。

スーパーマンの後には「SuicideSquad」が待ってる苦労人。

 

スーパーマン/クラーク・ケント(演:ヘンリー・カヴィル)

カル=エル。

クリプトン最後の生き残り、そして地球の希望でもある「鋼鉄の男」

無敵で向かう所敵無し。傷を負っても太陽光でたちまち回復するチートぶり。

前作の死闘で彼に対する民衆の目はますます厳しくなり、

審問会で証言を迫られる事態に。観れば分かりますが超シュール…

しかし、何もかもがルーサーの手中であり、精神的にボロボロになった彼は

良いように操られたままゴッサムの守護者との闘いを強いられます。

文字通りの災厄「ドゥームズデイ」の弱点がクリプトナイトだと分かると

自身の弱点であるにも関わらずクリプトナイトスピアを構えて特攻。

相討ちとなる形で死亡。…したハズだったが…

 

ワンダーウーマン/ダイアナ・プリンス(演:ガル・ガドット)

ギリシャの神々の加護の元、アマゾネスの屈強な戦士となった女傑。

数世紀より以前から闘いに身を投じていたようだが、現在は身を引いている。

ブルースのハッキング端末を奪った事から、彼と知り合う。

後にブルースと連絡を取り合い、世界には超人「メタヒューマン」が

数多多く存在する事を知る。

「ワイスピ EURO MISSION(Fast & Furious 6 '13 米)」のラストで

軍用空港の滑走路に叩き付けられたジゼルが、実は死んでおらず転生して

ダイアナになったって与太話ちょっと好き。

 

フラッシュ/バリー・アレン(演:エズラ・ミラー)

初代フラッシュなのだが、警官なのかは不明。

未来過去を正しく変えようとしてDC世界を負の連鎖に陥れる業の深い男。

ブルースがダイアナへ向けたレックス・コープのアーカイブ映像では

コンビニ強盗を瞬く間に討伐していた。

実は「BvS」の時点で既にパラドックスの渦に巻き込まれている事が判明。

余計な事しやがって…

案の定、フラッシュの居る未来では何やら厄介な事が起きてるらしく

バットケーブのブルースに警告を与えた。

 

サイボーグ/ヴィクター・ストーン(演:レイ・フィッシャー)

同じくレックス・コープのアーカイブ映像から。

半身を失う程の重い傷害を負い、瀕死の状態だったが、

父ストーン博士の手により、異星人の技術を適合させられ

「サイボーグ」として復活するまでの様子が映像に残されていた。

かつてはTTの良きまとめ役だった彼もNew52による世界観刷新により

JLの中核メンバーとして奮う瞬間が迫って来ている。

 

アクアマン/アーサー・カリー(演:ジェイソン・モモア)

同じくレックス・コープのアーカイブ映像から。

海底の帝國アトランティスの血を引き、ポセイドンの槍を振う深海の戦士。

彼の映像はオカルトマニア垂涎の不気味さが漂う。

金髪碧眼ハンサムの原作と違ってめっちゃ厳つい風貌、ガタイも物凄い。

 

増殖するヴィラン

レックス・ルーサー(演:ジェシー・アイゼンバーグ)

本作の凶悪な黒幕であり、偉大なる狂言回し。

ベンと同じくジェシーがルーサーとなるキャスティングには

当初から消極的な意見もあったそうだが、いざ蓋を開けてみると

目的に為なら姦計を巡らせ、人を物同然に徹底的に利用し、

不要なら即斬り捨てると言う悪辣ぶりを発揮。

独特の早口も相まって斬新なルーサー像を創造した。

中弛みを感じなかったのは、彼の異様な存在感があったからだと思う。

やはり悪役が強くて凶悪な映画は良い。

実際、私の友人も「ルーサー?だっけ?あの人良かったね~!」と絶賛。

 

マーシー・グレイブス(演:岡本多緒)

アニメイテッドだとヴィラン側だった秘書。

恐らく審問の際にルーサーが行った爆破テロに巻き込まれ、死亡した模様。

 

ゾッド将軍(演:マイケル・シャノン)

遺骸となっても弄ばれる不憫な方。

彼の亡骸とルーサーの血がジェネシスチェンバーに投じられた事で

「ドゥームズデイ」が誕生する事になる。

 

ドゥームズデイ

ジェネシスチェンバーより解き放たれた「災厄」

攻撃を受けると身体がより強化される能力を持つ。

知性は無いらしく紅い雷を撒き散らしながら、

ひたすら破壊を繰り返し、メトロポリスを焦土にせんと暴れまわり、

阻止しようとするバットマン,スーパーマン,ワンダーウーマンと対峙する。

しかし、ゾッド将軍の身体を元にしている事から

クリプトナイトが弱点と判明。

最期はスーパーマンと相討ちとなる形で死亡。

 

DCを彩るOthersな人々

アルフレッド・ペニーワース(演:ジェレミー・アイアンズ)

個人的に超個性派なジェレミー氏がアルフレッドという

キャスティングを知らずに鑑賞した為、思わずワクワク。

ブルースの忠実な執事…なのだが何かと小言が多くニヒルでシニカル。

そんなアルフレッドが新鮮で印象深く、面白かった。

何よりダークでダーティなDCEUの世界に良く馴染んでいる!!

ベン演じるブルースとの掛け合いはツーカーの如く軽妙。

「SS」起動に向け、今後の二人の動向から早くも目が離せない。

友人も「アルフレッドが小姑みたいで良かったわ。」と絶賛(?)

 

ロイス・レイン(演:エイミー・アダムス)

クラークの想い人、そしてデイリー・プラネットの敏腕ジャーナリスト。

本作の被害者そのイチ。

大き目な瞳がチャーミング。

ある意味では物語の引き金を引いた張本人だったかもしれない。

それと見るからに重要そうなアイテムを無闇に投げ捨てるのは止めましょう。

 

ウォレス・キーフ(演:スクート・マクナイリィ)

相変わらず薄幸な役所のスクート氏。本作の被害者その二。

ブルースが出資する会社の従業員だったが、

冒頭のメトロポリス崩壊で両足を失う重症を負い、路頭に迷う羽目に。

ブルースが資金援助していたはずだったが、何故か入金が滞っていた。

彼の行動がルーサーの目に付き、結果スケープゴートになってしまう。

 

ペリー・ホワイト(演:ローレンス・フィッシュバーン)

デイリー・プラネットの編集長。クラークとロイスのボス。

見た目通りの剛腕編集者で、自分も部下の判断もコレと決めたら即実行させる。

スーパーマンに対する非難が渦巻くに連れ、だんだん仕事に身が入らなくなる

クラークに何とかスポーツ面の原稿を上げさせよう腐心する。

 

ジョナサン・ケント(演:ケヴィン・コスナー)

マーサ・ケント(演:ダイアン・レイン)

地球に辿り着いたクラークを立派に育て上げた父ジョナサンと母マーサ。

二人ともスーパーマンの素性を知る数少ない人物。

父ジョナサンは既に故人となり、マーサは一人でカフェを営んでいた。

本作における被害者その三。

 

トーマス・ウェイン(演:ジェフリー・ディーン・モルガン)

マーサ・ウェイン(演:ローレン・コーハン)

家族で劇場に足を運んだ後の帰り道に、

強盗ジョー・チルの放った凶弾によってこの世を去ったブルースの家族。

ブルースにとって生涯忘れ得ぬ心のキズであり、

トーマスが最期に放った言葉が頭に焼き付いて未だ離れない様子。

コメディアンは関係無い…ハズ…

まとめ

正直、とっつきにくさがある物の

ハマる人はとことんハマる作風だと確信しています。

ソフト化したら未公開シーンも含めて楽しみたい所。

 

MCUは王道で明朗快活な路線を今日まで切り拓いて来ましたが、

DCEUも負けず劣らずの味わい深いユニヴァースを構築しております。

来る九月にはデヴィット・エアー監督による「SuicideSquad」が控えています。

デヴィット・エアー監督による「SuicideSquad」が控えています。

 

DCEUが、遂に動き始めました。

と言っても本領発揮はまだまだこれから。

その薄暗く、ダーティな魅力に包まれた真髄の御披露目はもう少し先になるでしょう。

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