血を吸う大地のよろずブログ

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ド派手&重めのBASS狂いDJマニアへオススメしたいレーベル"OWSLA"

個性派という言葉すら生ぬるい、グローバルな音楽レーベル"OWSLA"

※※今回、youtubeの動画をメインに紹介する為、読み込みかなり重くなってます!!あしからず、ご了承下さい!!※※

今週のお題「わたしの好きな歌」

歌とは違うかもだけど、今回は私が好きなDJレーベル"OWSLA"をご紹介。

ジャンルとしてはドラムンベース、EDM、トラップ、派手でノリやすいブロステップ、そして重低音を轟かせるダブステップをメインに売り捌いている。所属しているDJ達はいずれもグローバル、かつ個性豊かな顔が揃っており、台湾にゆかりあるアジア系のJosh Pan、カナダ出身のエレクトリック兄妹デュオTENNYSON等もOWSLAレーベル傘下で絶賛活動中。

レーベルの持ち主になっているSKRILLEXが親日家な事もあってか、ここ日本でも公式ストアイベントを来日ライブと合わせて開催、様々なファッションブランドアイテムを取り扱ってるらしい。OWSLAの名前を知らなくても、日本で撮影したミュージックビデオ"Deep Down Low"は観た!知ってる!って人も、もしかしたら居るのかもしれない。


Valentino Khan - Deep Down Low (Official Music Video)

OWSLAは現状SKRILLEXが2011年以降に立ち上げたDJレーベルって事になっている。コンセプトとして、ドラッグ犯罪依存症ハイorトリップになってる時のムードハンバーガーを主軸としており、MVはどれも言葉に出来ないぐらいダークでサイケデリック。どれもこれもかなりクセが強いが、ハマるとなかなか抜け出せない魅力がある。ここでは所属中のアーティスト達を簡単に紹介しつつ、名高いミュージックビデオもついでにピックアップしたい。

GETTER


Getter - Head Splitter (Official Music Video)

アメリカ出身の見た目が若干ふくよかなDJ。

GETTERの名前はデヴィッド・ゲッタが元ネタか?上記のMV、直訳すると『頭カチ割るヤツ』はSKRILLEXもお気に入りらしく、ドラッグ服用中に認知が曖昧になっていく様子を物凄いヴィジュアルでまとめている。

音楽で喰っていくと決めた頃から、自身のアート性をどう表現するか随分考え込んでいたらしく、残念ながら現在EDM界隈から引退状態にある。*1

なんと十代の時点で、プロデューサーやバンドマンとしてアメリカ各地でキャリアを積んでいた超実力派。DJとプロデューサーを両立するスタイルに落ち着いた理由は、「バンドやってた頃と違って、全部自分ひとりで出来るから」らしい。MV、アパレル等のアイテムひとつひとつ全てを自身の目で監修する等、見かけの割にマジメで几帳面。

GETTER名義の他、ラッパーとして"Terror Reid"、自身がプロデュースしたレーベル"Shred Collective"としても活動。まだvineの六秒動画がサービスを保っていた頃は、"Suh Dude?"の名前でビデオをUPしたりしていた。ちなみに母親は粗暴な上にLGBTQだったらしく、子供の頃はそこそこ苦労したらしい。


Getter - Talked with EDM.com and iHeartRadio (Interview)

比較的新し目なインタビューでも、最新の動向については具体的な明言を避けた形。今の住まいも近々転居する予定らしい。EDMについてはその口ぶりから察するに、かなり参ってしまったと言うか、何かをきっかけに相当嫌悪するに至ったと思われる。

正直、かなり勿体無いなぁと感じている。ホントにDJとしてのパフォーマンスはもう二度と拝めないのか…またポロッとフロアでEDMやってくんねェかなぁ…

snails


Snails & Botnek - Waffle House (Official Music Video)

カナダ出身のこれまた太目なアーティスト。バカみたいな自作Tシャツとアヘ顔に定評(?)がある。DJ、ラッパー、プロデューサーと忙しく、今年に入ってから新しいアルバムもリリースしている。

上記は同じくDJのBotnekとの共作となった"Waffle House"のMVなんだが、音自体はいかにもメジャーウケしそうでノリやすくて楽しいんだけど、ビデオが色々と時代錯誤な気がしないでもない。ちなみに後編と位置付けられているらしい"Break It Down"も後に発表。同じくグロゴア、否、ゲロゴアなアニメーションが特徴となっている。

名前の通り、LIVEやアパレルではカタツムリのアイコンが目立つ。ダブステップならぬ"VomitStep"なる新ジャンルを自称。確かに、MVは観るだけで貰いゲロしそうな気持ち悪さ。それと自身は生粋のオタ野郎らしく、自分で企画したアメコミを発表してる筋金入り。

elohim


Elohim - Connect [Official Music Video]

アメリカはLA出身のシンセ&キーボードを使った、ポップな音がチャーミングな女性アーティスト。ルックスが似ている為か、"A Thousand Miles"を手掛けたVanessa Carltonと比較される事がある。また音作りに関してはGotyeを彷彿させるとも。

幼い頃からクラシック・ピアノに触れ、五歳の時点で作詞と作曲を自力で手掛けていたそうな。マスクを付けるか、サングラスを掛ける等して素顔を晒さなかった時期がある。今は普通に顔出ししてるけど、右目をほぼ隠すスタイルは今も昔も一貫してるみたい。ファンの事は好きだし大切に思っているが、ソーシャルメディアについては一時期参ってたらしく、しんどい思いをした旨をインタビューで明かしている。

上記の"Connect"は儚いながらも希望を感じさせる歌だが、活動当初から『ピュアな音に乗せて、ダークなムード』というスタイルを貫いていて、Fワードであったり乱暴なフレーズも普通に使うし、同じOWSLAレーベルでは、さっきのとはまるで違う雰囲気の"Buckets"を発表している。


Elohim - Buckets [Official Music Video]

Salvatore Ganacci


Salvatore Ganacci - Horse (Official Music Video)

スウェーデン出身。黙ってる分には超イケメン。

DJとしてのパフォーマンスは勿論の事、プロデューサーやサウンドコンポーザーとしてft.や楽曲提供等、幅広い分野で活躍中。過去にはEnyaとコラボする等、批判はあれども実力は確かなアーティスト。

手掛けた楽曲はEDMの王道との評判が多いみたいだが、個人的にはスルメ曲が多い印象。精力的にLIVEをこなしては居るが、前述した通り黙ってる分には超イケメン。LIVE中は奇行と呼ばれても仕方ないような異常なパフォーマンスが目に付き、色々と物議を醸してもいる。


Best of Salvatore Ganacci at Tomorrowland 2018

「自由を尊ぶ、彼なりの意志があっての行動」と評する声も一応あるようだが…勿論、彼のパフォを気に入ったファンも大勢いるのも事実で、そのせいかLIVE中によくよく観るとフロア入りしてる客もなんか変。このDJあって、このファンありって事?

まとめ 

世間的にダブステ&ブロステのDJを抱えた大手レーベルと認知されているOWSLAだが、実際にはエレクトリック・ポップやパワー・ポップ等のジャンルも抑えている、かなり好奇心旺盛なレーベルだ。所属してるアーティストのほとんどが自力でプロデュースも行っている為、OWSLA以外でのパフォーマンスも大変魅力的である。

世の中好き嫌いもあるし、現状シーンから遠ざかってしまったアーティストもいるが今後もOWSLAからのリリースには注目したい所だ。

とりあえず皆さん、他のアーティストは良いからGETTERだけは忘れないでください。GETTERだけでもお願いしますマジで(過激派)

*1:断っておくが、ダブステorブロステ、EDMといった電子音楽ジャンルはファンを大勢抱える一方、相当なヘイトも集めているのもまた事実なようだ。


Top 10 Music Genres That Died Out

GETTERは元々感受性の高い方だったらしく、そういった声に嫌気が差したのかもしれない。彼に限らず、周囲の心無い声で人知れずフロアを去ったDJもまた多い事だろう。