血を吸う大地ッ!!

映画,ゲーム,ドラマの感想ダラダラ書いてる

どうする?どうなる!?『ワンダ・ヴィジョン』第1話,2話をザックリとレビュー

つかみ所が無さすぎる…

オススメ強度:★★★☆☆

1/15の17:00よりここ日本でもめでたく解禁となった、Disney+におけるMCUオリジナルドラマシリーズ第一弾『ワンダ・ヴィジョン』。多種多様なヒーローが集うアヴェンジャーズの中にあって、互いに惹かれあいながらも、最後には悲劇的に引き裂かれてしまったワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)ヴィジョン(ポール・ベタニー)の二人を主役に据えた異色のコメディ(?)。ドラマを眺めただけだと時系列順がいまいちハッキリしないが、恐らく『エンドゲーム』から地続きであると思われる。

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「森で遭難」系の意外な力作!『ザ・リチュアル-いけにえの儀式-』をザックリとレビュー

スウェーデンの山奥を迂闊に侵した男たちのサバイバル

オススメ強度:★★★★

Netflixで絶賛配信中。一言で言ってしまえば『森に入ったらトンデモない目にあいました(死)』系の、海外サバイバルホラーでは最早ド定番なあらすじ。様々に表情を変えるスウェーデンの深緑と壮大な自然の姿に唖然となる。*1北欧諸国における深い森の本能的な恐ろしさを肌で感じる。

ブレアウィッチから数えれば同じ様な映画も相当数あるし、前述したあらすじの通り何となく展開が読めてしまう事を考えると陳腐なのかもしれないが、前半と後半で色味の違うスリリングな展開と、何より主人公グループ四人を務めた役者さん方のリアル過ぎる演技の助けもあり、グイグイ惹き込まれる。

*1:尚、実際のロケ地はルーマニアとの事。

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あけましておめでとう!

2021年も何卒、よろしくお願い致します!

あけましておめでとうございますorz 年が明けてまだ二週間も経ってないのに、世の中ではあいかわらず悲観なニュースばかり席巻しておりますが、腐らず今年も頑張りますので何卒よろしくお願い致します。

ブログに手が付くまでの年末年始は、映画や海外ドラマにスタンダップ、それとRedditで色々と充電出来た。なるべく時間を置かずに、当ブログで還元して行きたい所。目下、要注目なトピックが1/6に発生したアメリカ合衆国の連邦議会議事堂占拠事件。トランプ率いる現アメリカ政権のカルトぶり、そして米国全土に広がる差別主義、排他主義の凶暴さがいよいよ表面した事件。その一方で大喜利好きな連中がこぞってネタにし、バカ笑いしてる与太話でもある。

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エモの大洪水『マンダロリアン』S2最終話レビュー

STARWARSファンが真に待ち望んだものが全て詰まってる

※ネタバレ注意!!

オススメ強度:★★★★★

泣き腫らした目でコレ書いてます。Disney買収後のSWフランチャイズに大なり小なり難色を示す声が挙がる中、ファブロー&フィローニの「改めてファンが観たかったものへ立ち返ろう」という強い意気込みが垣間見えるエピソード。オリジナル三部作は勿論の事、ローグワンや過去に煌めくSF映画達のオマージュが至る所に散りばめられ、更にディンの独立したドラマとしてもしっかり描き切っている。ギデオンのダークセイバーvsディンのベスカースピアだけでも十分なぐらいだったのに、そこで終わらせなかった製作陣が憎たらし過ぎる。

海外ドラマ、しかも独自要素が多いSFモノに関わらず、S1配信当初からセリフがかなり少なかった『マンダロリアン』だが、ココに来てルドウィグ・ゴランソンのスコアとに輝くライトセイバーの殺陣をメインに据え、セリフを一切排除した後半の思い切った構成は英断だった。いや、マジで貨物室の辺りから涙が止まらなかった…

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ディンの目から見通す現代、そして反戦の精神『マンダロリアン』S2EP7をザックリとレビュー

監督、キャスト、演出家達のキレ味鋭いアプローチ

オススメ強度:★★★★

来週にはシーズン2も終了となる中、全体の印象こそ少し地味な今回。ここまで皆勤賞だったベイビーヨーダも、一秒どころか全く画面に映らない。しかしながら、主人公ディンの目線を通して示されたテーマはかなり重く、暗い。

自分は平成初期のウルトラマン達を観て育った。その平成ウルトラシリーズの中にも、当時からして到底子供向きとは思えないような、暗いテーマを芯にしたエピソードが度々観られた。そして今回の連続SF活劇『マンダロリアン』も、まさしくそんな感じなのだった。

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黄泉返る亡霊に戦慄せよ!『マンダロリアン』S2EP6をザックリとレビュー

思いもよらない、過去の亡霊の復活!

※ネタバレ注意!!

オススメ強度:★★★★★

エイリアンの御婦人、ボ=カターン、アソーカ・タノと来て、次の目的地は惑星タイソンへ定まった。辿り着いた先で丘の上にそれらしい石を見つけるディン、一方時を同じくして、予想もしない追っ手が二人に迫っていた。

EP6はロバート・ロドリゲスが監督を担当。帝国残党の場当たり的な進撃と、ボバ&フェネックの現代的な迎撃の対比が面白い。監督得意の発破が多く観られ、今回は珍しく屋外でのロケもそこそこかと思われる。殺陣はどれもダイナミックで、観ているだけでも「痛い‼」と感じさせるかのようだ。一方、ストームトルーパー達のマヌケな姿もとてもユニーク。船の中でグローグーに微笑むディンもまた印象的だった。この戦闘シーンの苛烈さと、時々見せる可愛いらしさのギャップがロドリゲス監督っぽい。

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ドラマにあるまじき奥深さ『マンダロリアン』S2EP5をザックリとレビュー

ロザリオ・ドーソンの表現力に圧倒される

オススメ強度:★★★★★

これまで、なんやかんやベイビーに手を焼いていたディンだが、今回は貴重な親バカシーンあり。

自分はSTARWARSのファンだから、どうしても色眼鏡で観てしまうんだがそれを抜きにしても、今回アソーカ・タノを演じたロザリオ・ドーソンの表現力には驚かされたと思う。アソーカが口を開く度に「この人、色々見て来た物があったんだなぁ…」と思わせる様な、とにかく『含み』を感じさせる雰囲気なのだ。

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